2010年4月23日金曜日

ポンペイ展・のだめ

横浜美術館にて開催しているポンペイ展へ連行。
当初あまり興味は無かったものの、親が行くとの事、ここしばらくツワリで死んでいた私を元気付けようとしてくれたのか、強制連行されてきました。天気も悪いし、他にすることないし、まぁいっか・・・位に初めは考えていたのだが、行って見てびっくり。


西暦79年8月24日 イタリア南部、カンパニア地方にそびえるヴェスヴィオ山が大噴火し、一昼夜にして火山灰の下に埋没してしまったポンペイやエルコラーノなど周辺の街々。18世紀に偶然発掘されるまで眠っていた街は、最盛期を迎えつつあったローマ帝国の影響を大きく受けており、出土品の数々は当時の様子を窺い知る事ができる。

多くの出土品や彫刻は、ローマ帝国を描いた映画を見ているよう。非常に驚いたのは、素晴しい彫刻の数々も作られ、Gladiatorが活躍していたような時代、壁画も多くこんなVividな色使いが壁になされていたのか、と・・・これを日本に照らし合わせてみると、ちょうど日本は縄文から弥生時代。歴史の深さの違いが窺い知れました。


ポンペイの後、場所を映画館にうつし・・・のだめカンタービレ最終楽章(後編)を見てきましたぁ。邦画を映画館で見るなんて…しかもアクションでも何でもないのに・・・なんて思ってましたが、こちらもいい意味で期待を裏切ってくれました。

テレビのドラマは再放送で見たものの、映画の前編は見ておらず、話についていけるかしら?なんて思いながらだったが、しょっぱなから大爆笑。胎教にいい感じのクラシック音楽をBGMとしつつも笑いを提供してくれた本映画、今日はベビへはいい栄養が流れているであろう。

尚、多くの人が思うことではないかと思うが、小さい頃折角ピアノを習っていたのに、高校で辞めてしまったこと、物凄く後悔。色んなジャンルの音楽を聴き、クラシックの良さを大人になってようやく感じられるようになった気がする。今思えば、ピアノを弾いている時間は、自分の作り上げる一つの世界に没頭し、集中しており、且つ心が豊かであった。今でもたまに実家に帰っては、昔引いていた曲を弾いてみたりはするが、また機会があればちゃんとピアノを練習してみたいな、と改めて思った。

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